2008年4月23日水曜日

後発医薬品を上手に使うために必要な知識

後発医薬品が使用不可能な場合
・ 処方せんの「後発医薬品への変更可」の欄が空白の処方せんでは薬局では後発医薬品は使用できないので、医師とご相談ください。
・ 医師が変更不可と指示したものは後発医薬品を使用できません。
・ 医師の治療方針によっては後発医薬品を使用しない場合があります。
医師の治療方針を尊重しましょう。
・ すべてのクスリに後発医薬品があるわけではありません。
自分の使用しているクスリに後発医薬品があるか薬剤師に確認してみましょう。
後発医薬品が使用可能な場合
・ 処方せんの「後発品への変更可」の欄に医師の署名、押印のあるものが変更可能となります。
・ 後発医薬品に変更する場合、良い後発品を選ぶために薬剤師はお手伝いします。そして価格の違いだけでなく、どこが同じでどこが違うのか薬剤師に説明してもらいましょう。
・ すべての後発医薬品が、薬局や問屋にそろっているわけではありませんが、薬剤師は最善の努力をいたします。まずは薬剤師にご相談下さい。
・ 後発医薬品を選んだら、クスリの名前を「おくすり手帳」に記載してもらいましょう。
次回診察時、来局時に使用中であるクスリの確認ができます。
・ 患者さんが後発医薬品を選んだ場合は、必ず医師に連絡がいきますが、患者さんご自身も「おくすり手帳」などで医師に確認してもらうことを忘れてはいけません。
「おくすり手帳」は患者、医師、薬剤師3者の共有の情報です。
そして患者さんにとっては大切な情報財産です。

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